AI-SOC PLATFORM

アラートの一次判定を、
AIで速く、確かに

当社のMDRを支える、独自開発のAI-SOC基盤。

FastTriageは、EDR・ID基盤・ネットワーク機器などのアラートをAIが一次分析し、重要度判定、対応方針の提示、通知・エスカレーションまでを支援します。AIが定型の判断を担い、アナリストが本当に対応すべき脅威の判断に集中できる体制をつくります。

FastTriageの通知画面の例。ランサムウェアの疑いを検知し、判定理由とともに、AIの判断で端末を隔離したことを日本語で知らせている
500社以上FastTriage 累計導入企業(解約済みを含む)
24時間365日AIによる一次分析
EP / ID / NW横断分析
4つの分岐リスクに応じた対応
FastTriage(AI-SOC基盤)とは

FastTriageは、サイバーセキュリティ総研が開発したAI-SOC基盤です。セキュリティ製品のアラートをAIが一次分析(トリアージ)し、重要度・緊急度の判定、対応方針の提示、自動対応・承認依頼・SOCエスカレーションの振り分け、対応履歴の記録とレポート化までを支援します。最終的な判断が必要な事象はアナリストへつなぎます。

WHY TRIAGE

最も業務量が多く、速さが求められる
トリアージ(初期判断)をAIで

攻撃の自動化・高速化が進むなか、検知から確認・判断・対応までを人が順番に進める運用では、初動が遅れる可能性があります。一方で、アラートを読み解ける人材は限られています。

01

アラート疲れ

  • 大量の過検知・誤検知に埋もれる
  • 重要なアラートの確認が遅れる
02

判断の属人化

  • 真陽性・誤検知を見分けられる担当者が限られる
  • 担当者によって判断がばらつく
03

夜間・休日の初動

  • 日勤体制では対応が翌営業日に持ち越される
  • 隔離の判断・承認に時間がかかる
04

ログの分断

  • 複数製品のアラートが個別に確認される
  • 攻撃の全体像をつかみにくい
人手中心のSOC

人が順番に確認

判断基準が属人化しやすく、夜間・休日の対応は体制に依存。担当者は定型作業に追われがち。

→
AIと人が分担するSOC

AIが即時に一次分析

判断基準を標準化しつつ顧客ごとにカスタマイズ。AIによる常時対応を組み込み、担当者は高度な分析と改善に集中。

HOW IT WORKS

アラート受信から記録・レポートまで、
AIが次の対応を整理する

FastTriageは、アラートを受け取ると関連情報を集めて過去のナレッジと照合し、緊急度を判定したうえで、自動対応・承認依頼・SOCエスカレーションのいずれかへ振り分けます。

大量のアラートがAIトリアージで絞られ、高リスクは即時自動対応、中リスクは承認依頼、低リスクは通知・記録、判断困難はエスカレーションへ分かれるファネル図。人が確認するのは承認依頼とエスカレーションの対象
大量のアラートをAIが一次判定し、リスクに応じて4つに振り分けます。人が確認・判断するのは、承認依頼とエスカレーションの対象に絞られます。
PHASE 1

受信・収集

INTAKE
  1. アラートを受信
  2. ログ・端末・ID・ネットワークの情報を確認
  3. 過去のナレッジと照合
PHASE 2

分析・判定

ANALYZE
  1. 影響範囲・顧客ごとの判断基準と照合
  2. 重要度・緊急度を判定し、対応方針を提示
PHASE 3

対応・記録

RESPOND
  1. 自動対応・承認依頼・SOCエスカレーションへ分岐
  2. 対応履歴を記録し、レポート化

対応履歴をもとに判断基準を見直し、顧客環境に合った運用へ近づけます。

AUTOMATION LEVEL

全自動だけでなく、
リスクに応じた承認型の自動化にも対応

AIの判定結果に応じて、自動実行と人の確認を使い分けます。いきなり全自動にするのではなく、リスク許容度に合わせて段階的にAI-SOC運用を始められます。

AIによる判定対応
高リスク即時自動対応
中リスクお客様またはSOCへ承認依頼
低リスク通知・記録・チケット化
判断困難SOCへエスカレーション

顧客ごとの判断ポリシーを組み込める

対象の除外

  • 特定サーバーは自動隔離しない

時間帯で切替

  • 業務時間中は承認制、夜間は自動隔離

重要端末の保護

  • 役員端末や基幹システム端末はSOC確認必須

承認フロー

  • 既知の業務アプリの検知は低リスク扱い
  • Hash除外や復旧は承認後に実行

※上記は制御ポリシーの例です。実行できる対応アクション(端末隔離、ロールバック、駆除など)は製品・契約により異なります。

INTEGRATION

エンドポイント・ID・ネットワークを
横断して分析

単一のアラートだけでは判断が難しい事象も、端末・ユーザー・通信を組み合わせて確認することで、攻撃の全体像をつかみやすくなります。

領域主な連携対象分析に使う情報
エンドポイントSentinelOne、Microsoft Defender端末情報、プロセス・ログ、セキュリティイベント
IDEntra ID、Oktaユーザー情報、認証ログ、権限・ロール
ネットワークFortinet、Palo Alto Networks、Cloudflare通信ログ、ネットワークフロー、DNS・プロキシログ
補助データSIEM、クラウドログログ集約・長期保管データ、SaaS・IaaS・PaaS環境のログ

※Cloudflare Oneのログ連携は、ログを取り込んでAIによる確認・要約・初期分析を行う基本的な連携が中心です。連携の可否、取得できる情報、実行できる対応は、製品・契約・バージョン・API仕様によって異なります。

AI × ANALYST

AIがSOCを代替するのではなく、
SOC運用を強化する

FastTriageはアナリストの判断を置き換えるものではありません。定型の一次分析をAIが担い、判断が難しい事象はアナリストが確認します。さらに調査が必要な場合は、フォレンジック調査までつなげます。

AIの役割

  • 一次分析:アラートやログを自動で収集・解析
  • 定型判断:ルールにもとづき脅威の有無を判定
  • 記録:分析結果や対応内容を自動で記録
  • レポート化:対応履歴をレポートとして生成

アナリストの役割

  • 高度な分析:複雑な攻撃や未知の脅威を深掘り
  • 例外判断:AIの判断結果を確認し、グレーゾーンを判断
  • 運用改善:判断基準や対策・プロセスの見直し
  • エスカレーション対応:調査・フォレンジックへ接続
1

検知・一次分析

ログ・アラートを監視し、AIが内容を一次分析

2

エスカレーション

判断が難しい検知をSOCや専門チームへ連携

3

証跡確認

関連するログや証跡を収集・確認

4

時系列整理

事象の発生から現在までを時系列で整理・分析

5

レポート作成

調査結果をまとめてレポートを作成・共有

※AIによる分析・判定は、取得できる情報にもとづく推定であり、誤検知や見逃しを含む場合があります。フォレンジック調査についてはインシデント対応・デジタルフォレンジックをご覧ください。

HOW TO USE

FastTriageの利用形態

FastTriageは単体の製品としてではなく、当社の監視サービスや、セキュリティ事業者向けの運用支援の基盤として提供しています。

企業向け MDR

MDRサービス

SentinelOne × FastTriage × 当社アナリスト

EDRの検知後の判断・対応・報告まで任せたい中小〜中堅企業に

  • FastTriageによるAI分析・通知(24時間365日)
  • 当社アナリストによるインシデント調査・対処
  • ホワイトリスト登録・チューニング代行
  • 月次レポート

MDRサービスを見る

企業向け SMB

FastTriage AI-SOC お助け隊パック

監視・初動対応・駆け付け・保険をひとつに

情報システム担当者のいない中小企業に

  • SentinelOneとFastTriageによる自動監視・通知
  • ご連絡を受けて専門チームが調査・復旧を支援
  • サイバー保険・駆け付け対応つき
  • IPAお助け隊サービス登録(2026-001)

お助け隊パックを見る

セキュリティ事業者向け FOR VENDORS

SOC・テクサポの自動化 / SOCラボ

事業者のSOC業務をAI-SOC基盤で支える

SOC・テクニカルサポートの業務を効率化したいベンダー・SIerに

  • アラート整理・重要度判定・報告文作成などのAI化
  • 複数製品を横断するAI-SOC基盤への製品追加
  • SOCラボでのFastTriageによる分析・監視運用

SOC・テクサポの自動化 / SOCラボ

※当社のAIセキュリティ製品群(FastTriage・FastOps・Fast-IR)と共同開発・OEM提供についてはセキュリティ製品の開発をご覧ください。

FAQ

よくある質問

FastTriageを導入すると、AIがすべて自動で対応するのですか?
いいえ。AIの判定結果に応じて、自動対応・承認依頼・通知と記録・SOCへのエスカレーションを使い分けます。どこまで自動で実行するかは、お客様のリスク許容度に合わせて段階的に設定できます。
AIがSOCアナリストの代わりになるのですか?
FastTriageはSOCを代替するのではなく、SOC運用を強化するための基盤です。一次分析・定型判断・記録・レポート化をAIが担い、アナリストは複雑な攻撃の分析や例外判断、運用改善に集中します。
どの製品のアラートを分析できますか?
エンドポイント(SentinelOne、Microsoft Defender)、ID(Entra ID、Okta)、ネットワーク(Fortinet、Palo Alto Networks、Cloudflare)を中心に分析し、SIEMやクラウドログも補助的に連携できます。連携の可否や実行できる対応は、製品・契約・バージョン・API仕様によって異なります。
AIの判定が間違うことはありませんか?
AIによる分析・判定は、取得できる情報にもとづく推定であり、誤検知や見逃しを含む場合があります。そのため、判断が難しい事象はSOCへエスカレーションし、アナリストが確認する設計にしています。
FastTriageはどのように利用できますか?
企業の皆様には、当社のMDRサービスや、中小企業向けのFastTriage AI-SOC お助け隊パックとしてご提供しています。セキュリティ事業者の皆様には、SOC・テクニカルサポートの自動化やSOCラボでの運用支援を通じてご活用いただけます。
NOTES

ご留意事項

  • AIによる分析・判定は、取得できる情報にもとづく推定であり、誤検知や見逃しを含む場合があります。
  • 連携できる製品、取得できる情報、実行できる対応アクションは、製品・契約・バージョン・API仕様によって異なります。
  • 自動化のレベルや判断ポリシーは、ヒアリングのうえ顧客ごとに設計します。
  • 提供内容・条件は利用形態(MDR、お助け隊パック、事業者向け支援)ごとに異なります。
  • 費用は内容・規模によりお見積りします。詳しくはお問い合わせください。

アラート対応の負荷を、AI-SOCで軽くしませんか

「EDRのアラートを判断できる人がいない」「複数製品のアラートをまとめて見たい」「自社のSOC業務にAI-SOCを組み込みたい」など、検討段階のご相談も歓迎です。